今日は食とは少し違うお話をさせていただきます。
弊社が運営する「たまな食堂」の青山通りにある看板、ご覧になったことありますか?
丸太をそのまま使ったものですが、一部にデジタルサイネージを組み込んでいます。
デジタルサイネージは特別に珍しいものではありませんが、たまな食堂で使うためにはクリアすべき要望が多々ありました。
・天然の丸太そのものを利用する
・外部電源がないためバッテリーのみで15時間以上稼働必要
・インターネットは携帯回線をつかう
・防水、防塵にしないといけない
・たまな食堂スタッフが簡単にサイネージ内容を切り替える
等々です。
市販のものを探しましたが、要求をすべて満たすことができるものが見つかりません。となると、オーダーメイドで作ってもらうことなりますが、これもかなりの費用が必要となることが一般的です。
では、弊社はどうしたかといいますと、自社で作成しました。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、弊社はソフトウェア開発販売を行っているクオリティ株式会社のグループ会社。グループ会社にはソフトウェアエンジニアを始めとするITプロフェッショナルがたくさん在籍しています。
そこで、ソフトウェア開発を担当している株式会社エスアールアイに相談。
プロトタイプを1日でつくり、その後、1ヶ月弱でサイネージソフトウェア完成。
機材も特別なものではなく、市販のタブレットを使いました。
さすがです。ITのプロはちがいます。
丸太加工は和歌山県田辺市龍神村にあるG Worksさんにお願いしましたが、それ以外はすべて社内だけで完成しました。
たまな食堂にお越しの際は、看板もごらんになって、感想をいただければうれしいです。
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